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「二度とあんな思いはしたくない」から始まった

私は10代の頃、友人との関係性に苦しみ自分の居場所をなくしかけた経験があります。
その経験は私にとって深く暗いものであると同時に、私自身が他者との摩擦や衝突を避け「日常の穏やかさ」を求めるきっかけとなりました。

もう二度とあんな思いはしたくない。

その気持ちは社会人になってからも、
「自分と異なる価値観の人と向き合うにはどうすればいいか」
「なぜ組織で感情的な対立が生まれてしまうのか」
を考え続ける原動力となりました。

摩擦を防ぐのは、感情論ではなく「技術」

相手をよく観察して、発言の内容だけではなくその奥にある感情を見ようとする。
自分の中に「きっとこうだろう」という解釈があっても、相手を誘導しない。
核心にいきなり踏み込まず、相手自身が本音に気づけるような聞き方を選ぶ。
そうやって、日々の一つひとつの関わりの中で、他者への尊重・配慮を積み重ねることが、結果的に自分の「平穏」につながることを知りました。

その経験を積んだ私は、
意見の異なる相手であっても、もめることなく話ができるようになった。
周囲の人間の対立を対立のままにせず、着地点を見出せるようになった。
そしてこの技術を、世の中にも届けたいと思うようになった。

私にとって「平穏」とは自分らしく笑顔でい続けられることです。

objeCtが目指す、知性と平穏の組織

この社会は異なる背景や価値観をもつ多くの人たちが、協創することで成り立っています。だからこそ意見の相違は必ず起こる。
それでも笑顔で心豊かに働き続けられる組織を作りたい。
そんな想いから私はobjeCtを立ち上げました。

objeCtでは心理的安全性を次のように定義しています。

「個人の言動が自身の社会的立場を脅かす危険性がないという認識が、組織や集団でどの程度共有されているかを表す度合い 」

自分らしさを出しても、他者に攻撃される不安がない。
その結果として、個人のポテンシャルが最大限に発揮され、組織として自律的に成長し続ける。
そんな組織を作る技術を広め、「平穏」を、もっと多くの人に届けたい。

心理的安全性は思ったことを何でも言えるぬるい環境ではありません。
むしろ他者への配慮と尊重・一人の人間としての責任が伴う知性の結果なのです。

私はobjeCtという事業を通して知性と平穏であふれた社会の実現を目指しています。 浜川卓也 署名